関西在住60代主婦のうつ病体験記シリーズその②

結婚してから、暗くて長い心の病のトンネルに入ったさださんのお話のはじまりです。

結婚式の日に主人にはつきあってる人がいることを知りました。
そこからの新婚旅行は耐え難いものでした。

その頃の私には、私の今置かれてる状態をどうしたらいいか、考えることもできませんでした。

この状態で、都会での生活、主人の家族との生活、そして妊娠、それだけのことに耐えるだけの力はありませんでした。

そこから、神経のバランスを崩してしまいました。

実家に帰り、父母や兄姉に迷惑をかけました。
でも、その時は、そのことを気遣う余裕はありませんでした。
閉所恐怖症、不眠、イライラ、じっとしてることができない、人と会うのが嫌とかいろんな症状に悩まされました。
はっきり覚えているのは、父に車に乗せてもらい気を紛らしてもらっていたことです。
妊娠中、薬を飲むことができなかったので毎日大変でした。
と言うか、周りの人が大変だったと思います。

そして、そんな中で長男を出産しました。
育児をしなければならないことで不安ではありましたが主人の元に戻りました。

ここまで書いてきて、イライラするようになってきました。
動悸もするようになり体調が悪くなったらどうしようと不安になり、自分で漢方とサプリの調整をしていました。

そしてやっと今日、先生のところに行くことができました。

いつものように、体調と漢方とサプリの量を報告しながらこの題材になってから調子が悪いんですと言うと
先生は心というのは意識と無意識というのは無意識のほうが95%だと心理学では言われている。
ということは ほとんどです。
氷山が少し出てるけどその下にはでっかい氷がある。
ここに心の毒が溜まっているんですね。
この心の毒というのは無意識ということなんで普段は忘れてしまってるんです。
だから今日はご機嫌だなと意識では思ってるんだけど無意識は非常に不快な思いをしている人が多いんですね。
そしてこれは人間の身体と心はもともと健康なのが本当で健康になろうとする機能がありますから勝手にポンポンと出して毒消しをするんですね。
それが人間の仕組みですから。
そのポンポンが出たときに喧嘩になったり出すぎたら病気になったりして身体に影響しますからそれが心の病をおこすと身体も病がおきるということになるんですね。
ほとんどの人がが忘れてしまっているんで まさかそんな昔の記憶が自分の心や人間関係、身体に影響するとは思ってないんですよ。
だけど、しょっちゅう揉め事を起こしてる、しょっちゅう病気、基本的にはこれが原因ですね。
だって、思い当たることがありますかというと、とくにおもいあたることはないんですと言います。
そんな訳ないじゃないですか。
なんか腹たったんですよ。
なにか言われましたかというと、いやー特にと。
あーそれはもう無意識の中にたまってる毒が原因でしょうね。
じゃあ、どうやってこの毒消しをするのかというと、東洋医学では毒は出すというのが基本なんですね。

心を直すのもこれを応用して出す、ていうことは思いははきだすということですね。
無意識で忘れてるんだから思い出すしか吐き出す方法がないんで、僕がひらめいて、これはブログを書くのが一番いいわとブログを書くのも心の治療にしているんです。
僕が知ってる限り、カウンセラーに悩みを告白するとか友達に愚痴をいうとかは、全部はきだすですよね。
だけど、それって相手が必要ですからいつでもできない、ブログならいつでも書ける。
ブログを治療に使おうと思って色々調べたんだけど調べた限り誰もやってない。
じゃあ、僕がやろうってことですよね。
そればっかり書いてるとイライラが多くなるんで楽しいことも挟んで、意味不明な身体の病気が、意味不明なトラブルが減るまでそれをやり続けたらいいと思いますよね。
大昔から告白とか懺悔とか打ち明けるという手法でやられてことなんですよね。
今、21世紀なんでブログをつかうってかっこいいじゃないですか。
一石二鳥三鳥ですから。
どうせ、治療するなら楽しいほうがいいかな。
ましてや、人の役に立つということだからここでイライラした分は人の役に立っていいことがおきますから
もとはとれますよね。
これはすごい方法だから是非やってほしいですよね。
治療っていうのは少し副作用がでるじゃないですか。
そのイライラが心の治療の副作用だと思ってもらって副作用防止のために薬を増やすのは理にかなってますよね。
イライラとか感情というのは心だけじゃなく脳がイライラしてるということなんで臓器ですから、薬を飲めばなおるということですよね。
症状がでれば物質的なものなので薬がきくということなんです。
ブログが原因なんです。
ブログが原因というよりは心の治療が原因なんです。
でもその副作用が出たということは
毒があるという証拠でもありますから。
だって書いてなんとも思わないんですといったら逆にもう書かなくていいんじゃないってなるんです。
書いてたらイライラしましたっていったら書いて書いて、どんどん書いて、でもイライラするんです。
薬飲みながら書いて。
ずっと毒が溜まって、何十年も溜まってるんだから普通にはでませんよ。
だから、毒っていうのはブログで出すことによって、普通の人の薬に変わるんですよね。
すごくいいことでしょ。
毒をだして自分のためにもなる、そしてそれを読んだ人がこんなことが原因という考え方があるんか、私もやってみようかなと、この人もう60代だ、私まだ40代、50代だ、この人のところから手続きできるんやていう風になる。
すごくいいことですよね。
ぜひぜひ続けてもらいたいですよね。
必要以上に誰かが傷つくのはだめだけど、毒は出せるだけだしたほうがいいよねとそして楽しいことをしたときはそれが薬になるんでそれは書いて自分で読めばいいわけでよね。
そういう風にブログをつかって治療をするっていうのが僕が考えた方法なんです。
我ながらとてもいい治療法じゃないかなと思ってます。
ぜひぜひ、それをやって、こういう方法はほとんどの人が知りませんから1人でも多く、さださんたちのブログを読んでほしいですね。

さださんは60過ぎてから書き始めました。
まさかブログを書くなんて思ってもいませんでしたよ。

今日は先生のお話を一気にお伝えしたくて長くなってしまいました。
読んでくださった方、お付き合いありがとうございました。