娘との付き合い方(7)
さっきのつづきです。
優しい言葉遣いっていうのを付けとかないと、この自由っていうのは、優しい言葉を添えないとほったらかしになるんですよ。
自由とほったらかし、放置は紙一重なんですね。
人間て人からほったかされたらこころが病んでくるんですよ。
無視されるということですから、つきはなされれことですから。
だから、自由と責任を与えるときは、3つ目、だいたい日本は三種の神器って言って、三つセットです。
自由と責任と優しい言葉、この三つはセットです。
だから例えば結婚に関して、あなたが楽なようにしてくれたらお母さんも楽よというような優しい言葉をかけて自由を与える。
あなたの人生だからね、あなたが何があっても助けてあげたいんだけど、あなたに変わってあげることできないから、これが責任を与えるということ。
今のセリフが自由と責任と優しいことばを全部兼ね備えたセルフなんですね。
だから、セリフに優しさが絶対必要なんですね。
だから、言葉を覚えていかなくてはいけなくなってるんです。
この国はもともと昔から言霊の国って言われてそれも当然伝統的にあります今も続いています。
それが、ちょっとレベルアップしたんです。
今までは言葉っていうのは、例えば結婚式にいったときには凄く気をつけるんですよ。今でもね。
この21世紀になっても普段言葉にいっこも気をつけない子でも、酔っぱらうような人でも、結婚式になると変な言葉を使わない。
これは、言霊の伝統がまだ残ってるということですね。
まあ、いえばついこの間までは結婚式くらいでよかったのがここ20年、この10年毎日結婚式状態と言うふうに考えたらいいんです。
レベルが上がったんです。
修行のレベルが上がった、学びのレベルが上がったと言うことです。
えっ、修行が増えたんですが、勉強が増えたんですがその分ご褒美も増えるってことですよ。
言葉に気をつければいいことおきますよっていうことです。
今日はこの辺で。