反面教師(10)

悪意がない人が何十年も人を傷つけことができますかね。

悪意があるに決まってるじゃないですか。

悪意がないって考えたら世の中おかしくなるじゃないですか。

本当の真実はわからないですよ。

でも想像すればもうずっと傷ついてきたずっと苦しい人生だったと考えれば、僕のところに来てるということは被害者の証拠なんですよ。

僕みたいに徹底的に悪を暴こうとしてる人の所に悪意を隠し持ってる人は怖くて近づけませんからね。

怖いんですよ。

ご主人が入ってこない理由は僕が怖いからですよ。

わかるんです。

悪いことしてる人って。

僕のように違う意味でタチの悪い人間のことを。

さっき呼びに行ったとき普通の人だったらご主人にも挨拶するんですよ。

僕しないでしょ。

怖いんです。僕のような人。何考えてるかわからないから。

普通は嘘でも挨拶するんですよ。

そういう人を騙して生きてきたはすなんですよ。

でも生まれて初めてくらい自分のことを空気のように扱う人が出てきたんですよ。

みんな、自分が被害を合わせたら絶対反応したんですね。

僕、反応しないですよ。

怖いです。わかりますよね。

何で怖いのかというと、怖いことやってる意識があるからです。

悪いことしてなかったんだったら、僕のようなに失礼な態度を取る人には失礼じゃないかっていうとおもいますよ。

僕に文句言えない人って悪いことしてる人ですよ。

だって、たいがい失礼じゃないですか。

てすよね。

僕はあえてテストのために失礼な態度をとらせてもらってるんですから。

どれくらい悪いことしてるかってことですよ。

後ろめたくない人って失礼なことされたらぜったいに何か言うんですよね。

でも、本当に悪いことしてる人ってかなり失礼なことしても、文句言わないんですよ。

自分より弱い人間には、取引先であるとか、知らない人とかにはいくらでも言えるんやけど、知ってる人間で、失礼なことしてくる人間、自分がどんだけ相手に失礼なことをしても、いじめても心動かさない人、1番苦手なんです。

これテストなんですよ。

非常に申し訳ないなと思ってるけど僕は、目の前に僕を頼って来てる人を助けるためには法律を破らない限り手段を選ばないんです。

わかりますよね。

悪意を持って人を傷つけてる人から人を救おうと思ったらそんな常識的な方なんかで勝てるわけないですよね。

それぐらい皆さんが気づいてないだけで、悪意を持って人を傷つけてる人から人を助けるって簡単じゃないんですよ。

今日はこの辺で。