私の人生最大のまちがい(27)

あの、僕んとこ来るんじゃなくてどっか違うとこ行かないといけないですよね、それ本気で思ってるなら。

私: そこはそう思ってなかったですけど、最近、ちょこちょこ言ってますけど、それには言い返さない様にはしてるんですけど、無視してるのとも違うんですけど。

先生: だから言われてる意味がわかってないんですよ。

僕は、まだ娘さん遠慮してるんじゃないですかって、あなたが与えた言葉の量から考えて、娘さんが、あなたに与えてる冷たい言葉の差し引きは赤字だと思いますよということです。

私: それはそうですよね。

先生:それがわかってたら腹は立たないはずですよ。腹が立ってるということはわかってないですよね。

私: ですよね。

先生: 簡単な事です。

私: 私の考えが間違ってるというのはわかってるんですけど、まだ直せてないって、自分の今までの辛かったことを思い出しながら、子供達にその時どきに私の感情を押し付けてきたっていうことも、わかってるんですが.それがわかってもらえてないのかなとか時代かなとか。

先生: 昔からです。

言霊の国ですから。

太古の昔から。

私: 理由があっても悪いことは悪いこと。

先生: 当たり前ですよね。

私: 子供のためにと思ってやってきた中で冷たい言葉を使ってきましたから。

先生: それ、さださんの理屈です。

言ってることはわかりますよ。あの残念ですけど違います。

そうやって頑張ってきたんだろうなっていうのはわかりますけど、例えば何十年前にそれを僕に聞かれたら、それは違うよって僕は聞かれたら教えたと思います。

違うものは違いますもん。

私: 冷たい言葉は冷たい言葉ですもんね。

先生: いかなる理由があっても、冷たいものは冷たいんですものね。

それが理由によってはそれがOKってなる世の中はね。

私: そしたら私は36年言い続けてきたから仕方ないと言うことですよね。

先生: 仕方ないじゃなくて当たり前だと思います。仕方ないという言葉はおかしいです。

被害を与えた人が仕方ないというのはおかしいです。

当たり前。

でもその当たり前を当たり前でなくす方法がありますよっていうことですよね。

今日はこの辺で。