2. 龍🐉
おはようございます。
今日は少しお天気が悪いですね。
先生の言われたように緊急事態宣言がでているので大阪で検索して見ました。
やっぱりあんまりないなと思いながら探していると意外なところで龍という文字がでてくるんですよ。
今日は、堺にある南宗寺です。
緊急事態宣言なので仏殿と庭園は見ることができませんでした。
臨済宗大徳寺派の寺院で三好氏の菩提寺。茶人の武野紹鴎、千利休が修行をした縁の寺であり、堺の町衆文化の発展に寄与した寺院である。古田織部作と伝わる枯山水庭園は、国の名勝に指定されています。
仏殿は禅宗建築の技法を用いた府下では唯一の仏殿建築で、内部の天井には「八方睨龍(はっぽうにらみりゅう)」が描かれています。
八方睨みの龍は天井一面に描かれ、右下には「狩野外記信政筆(“野”は旧字体?)」とある。寺にとって災害で恐ろしいのは火事であるので、水を呼ぶ守り神として龍を描いたとされている。
大坂夏の陣の時、真田幸村の奇襲を受けて輿にのって逃げ出した家康。しかし大坂方の猛将・後藤又兵衛は怪しいと睨んで槍でついた。家康はそのまま南宗寺で絶命。しかし死去はふせられ、家康の影武者が活躍。家康の遺体はひそかに日光東照宮へ運ばれ葬られたという」こんな伝説がまことしやかにささやかれる南宗寺。二代将軍・秀忠、三代将軍・家光が相次いで寺を参詣したのも、実は家康の死が起因しているとの説が伝えられています。
それを裏付けるように、境内には徳川家康の墓があり、瓦には徳川家の「葵」の紋が。歴史の意外なミステリーに興味をそそられます。
大阪で初めて龍にまつわるお寺に行ったら、日光東照宮、徳川家康にも関連してました。
御朱印頂きました。
拝観料:大人400円、中人300円、小人200円