夫源病の攻略法(14)

さっきの続きです。

娘さんがいますけど、ある意味、1人も裕福に暮らさせてあげたいなら、方法は1つしかないですね。

親がお金あげるか、ちょっとたちの悪い男の人と結婚させるかですね。

だって、性格の良い人って、そんなにお金を払いませんもの。

だって、自分の横に寄ってきてくれる人が、この人しかいないから、お金を払ってるんですよ。

引くて甘手だったら、別にそんなにお金を払う必要がないじゃないですか。

必要以上に。

ということです。

だから僕になんでもいってくれる人が多いので助かりますが、だいたい、一か月どれくらいのお給料で生活してますかって聞いたら、これ、夫源病だなとすぐわかります。

僕のところに長く来るということは、僕は良い商品ばかり選んでる特徴があるんで商品が高いんですよね、元々の値段が。

そうすると、ちょっと裕福な人が多いんですよね。

ていうことは、なんも聞かんでも、相当な旦那さんと結婚してるにまちがいないんですよ。

ここにきてから20年なりますけど例外はないんとちがいますか。

ここのお客さんの旦那さんで良い旦那さんだなと、僕がプライベートでも1回知り合いになりたいなあとか飲みにいきたいなあと思う人は、自分のこと棚にあげてですけど、1人もおりません。

それくらい、自分のことを優先して考えます。

だから、疲れます。

最初の頃は気を使う。

慣れてきたら奥さんに対する態度と同じになってくるんです。

赤の他人なのに、大声出したり、いいわけないですよね。

それをいいと思ってる人、どうかしてますよね。

危害をくわえられたなら話は別ですけど自分の部下やからとか、後輩やからといって、大きい声出して、それ恫喝やないですか。犯罪ですやん。

でも、そういう男の人多いですよね。

ここにきてるお客さんの旦那さんはほぼほぼみんなそうです。

今回はこの辺で。